青酸カリ(せいさんカリウム)とは、毒物の一種であるシアン化カリウムの俗称。
その昔は、スズメバチを駆除するのにも用いた。アガサ・クリスティー『スズメバチの巣』(1928年)や、F・W・クロフツ『クロイドン発12時30分』(1934年)といった古典ミステリーにも、スズメバチの駆除を名目に青酸カリを手に入れようとするシーンが登場する。