青柳文雄
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青柳文雄(あおやぎ ふみお、1911年2月7日-1986年12月28日)は、法学者。
人物[編集]
千葉県出身。1935年慶応義塾大学法学部卒、1959年「犯罪の個数の訴訟法的考察」で法学博士。東京地方検事局検事、最高裁判所調査官、上智大学教授・法学部長を経て、1969年東京高等裁判所判事。最高裁調査官時代には松川事件を担当。退官後、慶應義塾大学教授、立正大学教授などを務めた。弁護士。
著書[編集]
- 『新刑事訴訟法要綱』東洋書館, 1948
- 『刑事訴訟法通論』立花書房, 1949
- 『刑法各論』泉文堂, 1955
- 『刑法通論 第2 (各論)』泉文堂, 1963
- 『テキスト刑法』立花書房, 1964
- 『刑法通論 第1 (総論)』泉文堂, 1965
- 『犯罪とわが国民性』一粒社, 1969
- 『犯罪と証明』有斐閣, 1972
- 『続・犯罪とわが国民性』一粒社, 1973
- 『日本刑法論 国民性の視角から』成文堂, 1973
- 『刑事訴訟法入門』慶応通信, 1974
- 『刑事裁判と国民性 機能編』成文堂, 1976
- 『刑事裁判と国民性 理論編』 (慶応義塾大学法学研究会叢書) 慶応義塾大学法学研究会, 1976
- 『判例教室刑法』法学書院, 1977.10
- 『刑事裁判と国民性 総括編』(上智大学法学叢書)有斐閣, 1979.11
- 『日本人の罪と罰』第一法規出版, 1980.8 「日本人の犯罪意識」中公文庫
- 『はだかの王様・日本人』立花書房, 1983.10
- 『入門刑事訴訟法』(入門双書) 信山社出版, 1989.5
- 『刑事裁判と国民性 医療編』安富潔編. 信山社出版, 1989.6
共編著[編集]
- 『公安条例判例集』佐々木史朗共編. 第一法規出版, 1970-
- 『註釈刑事訴訟法』全4巻 伊藤栄樹、柏木千秋、佐々木史朗、西原春夫共著. 立花書房, 1976-81
- 『刑法事典』青柳文雄 [ほか]編. 立花書房, 1981.10
- 翻訳
- フレッド・E.インボー, マルヴィン・E.アスペン, フランク・キャリントン『警察官のための証拠法』立花書房, 1977.7