霧島の大茶樹(きりしまのだいちゃじゅ)は、鹿児島県霧島市牧園町持松にある大茶樹。牧園の大茶樹とも呼ばれる。
初代の大茶樹は昭和12年(1937年)に天然記念物に指定された、江戸時代の寛永年間頃に植えられた樹と言われるが、昭和20年(1945年)頃に枯れた。現在の樹はその2代目にあたり、明治時代の終わり頃に挿し木したもので、それでも樹齢約100年、樹高は約4メートル、枝は直径6メートル以上に伸びている。霧島大茶樹保存会が結成され、近くには大茶樹記念碑が建てられている。
アクセス[編集]
- JR霧島神宮駅よりタクシーで約10分
- 鹿児島空港よりタクシーで約30分