陳舜臣
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陳舜臣(ちん しゅんしん、1924年2月18日-2015年1月21日)は、作家。
人物[編集]
元は中国人。兵庫県生まれ。大阪外国語学校印度語科卒。1961年、推理小説『枯草の根』で江戸川乱歩賞を受賞してデビューする。68年「青玉獅子香炉」で直木賞を受賞。
1970年『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』で日本推理作家協会賞受賞。71年『実録アヘン戦争』で毎日出版文化賞受賞。76年『敦煌の旅』で大佛次郎賞受賞。
1988年『茶事遍路』で読売文学賞を受賞。92年『諸葛孔明』で吉川英治文学賞を受賞。同年「中国と日本の歴史を踏まえた文学作品を通して日本文化に大きな貢献」で朝日賞受賞。 94年日本芸術院賞受賞、日本芸術院会員、95年井上靖文化賞受賞。1985年から93年まで直木賞選考委員を務めた。