除霊(じょれい、浄霊ともいう)とは、主として仏教系の新興宗教で行われる悪霊退散の儀式である。これが原因で死者が出ている危険な一面もある。
狂乱状態の人間に対しての除霊として、物理的な除霊方法と説得系の除霊方法があり、前者は煙でいぶしたり、棒などで叩いたりするので当たりどころが悪ければ負傷することもある。対象者が体力的に窮乏状態であれば死ぬこともある。このためか前者は廃れて後者のやり方のみとなっている。
説得系も二通りあり、無理やり追い出す方法と、納得させてから追い出す方法がある。
説得系で追い払い派除霊の人物としては丹波哲郎の書籍で紹介されていた隈本確がいる。