阿部恭子

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阿部恭子(あべ きょうこ、1977年- )は、社会活動家・評論家。

人物[編集]

仙台市生まれ。東北大学大学院法学研究科博士課程前期修了(法学修士)。2008年大学院在籍中に、社会的差別と自殺の調査・研究を目的とした任意団体World Open Heartを設立。宮城県仙台市を拠点として、全国で初めて犯罪加害者家族を対象とした各種相談業務や同行支援などの直接的支援と啓発活動を開始、全国の加害者家族からの相談に対応している。

著書[編集]

  • 『交通事故加害者家族の現状と支援 過失犯の家族へのアプローチ』草場裕之監修. 現代人文社, 2016.9
  • 『息子が人を殺しました 加害者家族の真実』幻冬舎新書 2017.11
  • 『家族という呪い 加害者と暮らし続けるということ』幻冬舎新書 2019.1
  • 『加害者家族を支援する 支援の網の目からこぼれる人々』岩波ブックレット 2020.6
  • 『家族間殺人』幻冬舎新書 2021.9
  • 『家族が誰かを殺しても』イースト・プレス, 2022.11
  • 『高学歴難民』講談社現代新書 2023.10

編著[編集]

  • 『加害者家族支援の理論と実践 家族の回復と加害者の更生に向けて』編著, 草場裕之 監修. 現代人文社, 2015.3
  • 『性犯罪加害者家族のケアと人権 尊厳の回復と個人の幸福を目指して』編著. 現代人文社, 2017.10
  • 『加害者家族の子どもたちの現状と支援 犯罪に巻き込まれた子どもたちへのアプローチ』編著. 現代人文社, 2019.3
  • 『少年事件加害者家族支援の理論と実践 家族の回復と少年の更生に向けて』編著. 現代人文社, 2020.6