関西吹奏楽功労者の碑管理委員会
「関西吹奏楽功労者の碑」管理委員会(かんさい すいそうがく こうろうしゃのひ かんりいいんかい)は、日本の管理団体。
概要[編集]
関西では、全日本吹奏楽コンクール最多金賞受賞校の大阪府立淀川工科高等学校、をはじめとする日本に誇る吹奏楽部、団が活躍している。えびす宮総本社 西宮神社がある兵庫県西宮市では、関西学院大学応援団総部吹奏楽部が全日本吹奏楽コンクール連続20回出場、14回金賞を受賞(3度の招待演奏含む)。西宮市立今津中学校吹奏楽部が全日本吹奏楽コンクールで過去15回の金賞を受賞している。西宮市では2005年(平成17年)の県立芸術文化センター開館を機に「音楽と出会うまち♪西宮」を掲げ、音楽文化の高揚に努めている。
えびす宮総本社西宮神社では、毎年5月5日「こどもの日」に、「西宮太々講社神楽祭 えべっさん こどもまつり」を開催しており、関西吹奏楽功労者の碑管理委員会では、この日を「関西吹奏楽の日」として制定し、イベントを開催している。
経過[編集]
世界に誇る指揮者、故朝比奈隆(1908年(明治41年)~2001年(平成13年))は大阪フィルハーモニー交響楽団の創始者であり、 全日本吹奏楽連盟、関西吹奏楽連盟の理事長を歴任。文化としての吹奏楽の発展に尽力し、関西吹奏楽に対する功績を讃えるとともに関西の吹奏楽文化が発展繁栄する事を祈念して、2021年(令和3年)5月5日、兵庫県知事 井戸敏三、西宮市長 石井登志郎、全日本吹奏楽連盟理事長 丸谷明夫氏など、多数の来賓の臨席の下、えびす宮総本社西宮神社に「関西吹奏楽功労者の碑」を建立した。
同日除幕式を行い、2022年(令和4年)から5月5日を「関西吹奏楽の日」と定め、関西吹奏楽功労者の碑の前で演奏会を開催する。
この様子は、サンテレビで同日放送[1]されている。また、神戸新聞[2]や、毎日新聞[3]などでも報道された。
沿革[編集]
2021年(令和3年)2月28日 「関西吹奏楽功労者の碑」管理委員会を正式に発足。西宮市吹奏楽連盟会長の呼びかけにより、建立発起人を募集し、発起人31名、その内13名の役員を選出。
団体要覧[編集]
関西吹奏楽功労者の碑設置場所[編集]
西宮神社(えびす宮総本社) 兵庫県西宮市社家町1−17
代表[編集]
会長 今西永兒(西宮市吹奏楽連盟会長)2021年2月28日就任
永久名誉会長 朝比奈隆
役員[編集]
顧問2名
会長1名
副会長2名
参与1名
理事5名
事務局長1名
事務局次長1名
監事2名
事務所所在地[編集]
〒662-0813
兵庫県西宮市上甲東園5丁目5-10
出典[編集]
https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2021/05/05/37973/
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202105/0014303890.shtml
脚注[編集]
- ↑ “サンテレビニュース”. サンテレビニュース. 2021年6月12日確認。
- ↑ “関西音楽界の第一人者、朝比奈隆氏の名言を石碑に 西宮神社” (Japanese). 神戸新聞NEXT. 2021年6月12日確認。
- ↑ “「吹け 奏でよ 楽しめ」 先人・朝比奈の教え刻む 5日、西宮神社 記念日定め石碑除幕 /兵庫” (日本語). 毎日新聞. 2021年6月12日確認。