長靴

このページでは、ゴムやPVC製の長靴（ながぐつ）について解説しています。長靴（ちょうか^[1]）については「ブーツ」をご覧ください。

長靴（ながぐつ）は、ゴムやPVCでできたふくらはぎが隠れる長さ（セミロング長靴）もしくは膝下まで（ロング長靴、大長）届く長い靴、という意味の言葉である^[2]。

概略[編集]

ゴム製のものはゴム長靴、ゴム長と略されることもある。塩化ビニール製のものもある^[3]。

現在では、英米ではゴム長靴をrubber bootsやgum bootsほか、wellintonsやwelliesと呼ぶ時がある。ドイツではゴム長靴という意味のGummistiefelと呼ばれる。

地面が水などの液体で濡れている状況において、足を湿潤から保護するために用いられる。

また、雨靴（レインブーツ）としても用いられる。

ゴム製・PVC（ビニール）製の長靴は表面の全体にエナメル加工されたもの（艶長）が多く、ロングブーツ型のレインブーツもエナメル革（天然革やビニールの合成皮革にエナメルをほどこしたもの）を使用する場合が多い^{[注 1]}。