鎌足公御神像(かまたりこうおんしんぞう/ごしんぞう)とは、談山神社にある藤原鎌足の木像。
鎌足死後の678年に定慧が談山に小さな寺を建て、それから時が経ち神殿と共に701年に木像が製造、安置された。最も古い鎌足の像であり、正面から見ている鎌足像は他にもあるがここまで目など総合的観点から見て特徴的なのはこれだけである。恐らく地蔵よりも大きいということは、定慧が鎌足の権威を象徴する為のものであろう。