鍵っ子
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鍵っ子 (かぎっこ) とは、自宅の鍵を持って登下校する小学生の事である。
概要[編集]
帰宅時に父親、母親、祖父、祖母など保護者が不在であり、自宅の鍵を持って登下校する子供。昭和時代は鍵っ子は珍しい存在であり、帰宅時に親がいない鍵っ子は子供達の間で羨望の的であった。
近年は共働き世帯の増加、核家族化の進行、片親の家庭が増えたため、珍しくなくなっている。鍵っ子という言葉も死語になりつつある。
注意[編集]
普段は保護者が誰かしら家におり、ある特定の日だけ不在になるから子供に鍵を持たせるというのは鍵っ子ではない。1年間を通じて帰宅時に自宅に保護者がいない子供が鍵っ子に当てはまる。
なおアメリカを始め欧米諸国では鍵っ子はネグレクトの疑いありとして通報され、警察に逮捕される恐れがある。どうしても鍵っ子になる日が出てしまう場合はシッターを頼むか、学童クラブへ通わせる。それだけ社会が子供に対して強い関心を持っているということなのだろうが、余計なお世話である。
スラング[編集]
ゲームブランドKeyの熱心なファンのことも「鍵っ子」と呼ぶことがある。Key→鍵からの連想。
またTwitterのアカウントを非公開で運用しているユーザーのことも鍵っ子と呼ぶことがある。こちらはユーザー名の横に錠前のマークが付くことから。