銚子電気鉄道22000形電車
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銚子電気鉄道22000形電車(ちょうしでんきてつどう22000がたでんしゃ)は、2024年より使用されている銚子電気鉄道の電車車両。愛称は「シニアモーターカー」。
概要[編集]
車齢60年をオーバーし老朽化が著しかった2000形2001Fの置き換えと部品確保のために南海2200系を改造し導入した。
銚子電鉄において本形式は3000形以来8年ぶりの新規車両であり、かつ「中古の中古」でない新規車両は1000形以来30年ぶりである。
これにより銚子電鉄が「"なんかいい"ちょうしに」なることが期待されている。
改造[編集]
導入にあたっては降圧工事やモハ2200の電装解除など、南海なだけに難解な工事を強いられた。
また、2202Fは旧塗装に戻されて22007・22008に車番を戻されるなど、往年の姿をしのばせるものとなった。
編成別概説[編集]
22007F[編集]
2202Fから改造された第1編成。2023年8月に南海を去り、京王重機整備で改造を受けて2024年3月にデビューした。クハ22007-デハ22008の2両編成で、22000系デビュー時の旧塗装に塗り替えられている。
22005F?[編集]
2201Fから改造される見込みの第2編成で、2024年8月に南海を去った。このまま順当に行けばクハ22005-デハ22006が付番されると思われる。