鈴木芳徳

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鈴木芳徳(すずき よしのり、1937年2月10日ー2010年2月23日)は、経済学者。

人物[編集]

宮城県出身、のち福岡市出身。1959年九州大学経済学部卒業。64年同大学院経済学研究科修了。1976年「信用制度と株式会社」で経済学博士神奈川大学経済学部助教授、75年教授、2007年定年退職、名誉教授。

著書[編集]

  • 『信用制度と株式会社』新評論、1974
  • 『証券経済論』税務経理協会、1979.5
  • 『株式会社の経済学説』新評論、1983.11
  • 『わかりやすい年末調整の手引 昭和62年版』税務研究会出版局、1987.10
  • 『明治の取引所論』白桃書房,1998.11
  • 『金融・証券ビッグバン 金融・証券改革のゆくえ』(神奈川大学入門テキストシリーズ) 御茶の水書房、2004.3
  • 『金融・証券論の研究』(神奈川大学経済貿易研究叢書)白桃書房、2004.6
  • 『わかりやすい証券市場論入門』白桃書房、2004.7
  • 『金融・証券改革の深層底流 金融・証券評論集』御茶の水書房、2004.6
  • 『愉快辞典 可笑しな話、いい話』白桃書房、2004.4
  • 『現代証券金融論の課題』白桃書房、2005.9
  • 『証券市場と株式会社』(神奈川大学経済貿易研究叢書)白桃書房、2007.3
  • 『グローバル金融資本主義 ドル離れとサブプライムローンの深淵』白桃書房、2008.5
  • 『現在価値と株式会社』白桃書房、2009.9

共編著[編集]

  • 『銀行論講義』編著、新評論、1986.4
  • 『現代金融論』編著、文真堂、1990.5
  • 『金融論 理論・歴史・政策』(Basic books)編著, ミネルヴァ書房, 1995.4
  • 『銀行・保険・証券・商社マン等のこれでよく分るデリバティブ百科 理論と歴史・会計実務・リスク管理対策・税務処理』冨尾一郎共編著、東京教育情報センター、1997.4
  • 『金融大改革時代の「銀行証券保険」の「経営」・「会計」・「税務」百科』細見卓 監修, 鈴木芳徳 [ほか]著、東京教育情報センター、1998.3

翻訳[編集]

  • 『金融と財政の理論』G.H.ピーターズ 著, 小林晃共訳、ミネルヴァ書房、1974
  • 『現代イギリスの銀行業』ロビン・プリングル著, 山中豊国,野田弘英共訳、新評論、1975
  • 『イギリスの金融・証券革命 ビッグ・バンの背景と影響』W.A.トーマス著, 吉沢法生,小林襄治,飯田隆共訳、東洋経済新報社, 1988.1
  • 『韓国貨幣金融史 1910年以前』李碩崙 著, 監修, 藤田幸雄訳、白桃書房、2000.6