鈴木博 (動物学者)
ナビゲーションに移動
検索に移動
鈴木博（すずき ひろし、1938年8月28日- ）は、動物学者、エッセイスト。
経歴[編集]
鹿児島県出身。1961年玉川大学農学部卒。1963年在日米軍406医学研究所昆虫部に勤務。医動物学の研究に従事。1971年東京大学医科学研究所助手、奄美病害動物研究施設で「南西諸島の医動物学的研究」に従事。1975年長崎大学熱帯医学研究所助手。医動物学に関するフィールド・ワークを行う。医学博士号取得(東京大学)。1986年長崎大学助教授。韓国延世大学寄生虫学部客員教授。2003年長崎大学退職。93年『熱帯の風と人と』で日本エッセイストクラブ賞受賞。日本衛生動物学会賞。
著書[編集]
- 『クロウサギの棲む島 奄美の森の動物たち』新宿書房 1985
- 『熱帯の風と人と 医動物のフィールドから』新宿書房 1992
- 共著
- 『野生動物の人為繁殖への挑戦 野生動物から実験動物へ』松﨑哲也, 神谷正男共著 実験動物中央研究所 2016