金太郎塗装
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金太郎塗装(きんたろうとそう)は、鉄道車両の塗装の1つ[1]。
概要[編集]
車体の前面でV字状の形をした塗装の塗分け方の事。車両によっては前面上部の方にもう1つ逆V字型の塗装をしているのもある。
その見た目がまるで金太郎に似ていることから、金太郎塗装と呼ばれている。
1949年、国鉄が80系電車にこの塗装を採用したのが始まりであり、その後様々な鉄道会社に広がっていった。
なおこの塗分け方は、米国のグレート・ノーザン鉄道の列車「エンパイア・ビルダー」を参考にしたものだと言われている。
現在でも時々復刻塗装として、この塗装をした車両が登場することがある。
脚注[編集]
- ↑ 正確には塗装の塗分け方の1つ。
参考資料[編集]
- 戦後の鉄道車両で大流行「金太郎塗り」のルーツは?-マイナビニュース 2021年3月30日閲覧。