野田院古墳
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野田院古墳(のたのいんこふん、のだのいんこふん)とは、香川県善通寺市善通寺町にある前方後円墳である。
概要[編集]
野田院古墳は、国の史跡に指定されている有岡古墳群のうちの一つで、標高616メートルの大麻山北西部中腹の標高405メートルにある。積み石による[注 1]後円部と盛り土による前方部からなり、全長は44.5メートル。後円部に竪穴式石室の主体部2基を有する。古墳は復元、整備されており、展望台から眺めることができる。古墳の周囲から多数の壺型土器が出土しており、復元された墳丘上にレプリカが置かれている。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ↑ 積み石の古墳、積石塚は、全国的には分布しておらず、香川県を中心とした瀬戸内沿岸のグループと、長野県を中心としているグループがある。