野尻英一
ナビゲーションに移動
検索に移動
野尻英一(のじり えいいち、1970年- )は、哲学研究者、大阪大学准教授。
人物[編集]
早稲田大学第一文学部哲学科卒、同大学院社会科学研究科博士後期課程(地球社会論専攻)修了。2007年「有機体と「地」のエレメント :ヘーゲル『精神現象学』の有機体論を解読する」で学術博士。早大社会科学部助手、同社会科学部助教、2013年自治医科大学医学部准教授。2018年大阪大学人間科学研究科准教授。
著書[編集]
- 『意識と生命 ヘーゲル『精神現象学』における有機体と「地」のエレメントをめぐる考察』社会評論社, 2010.7
共編著[編集]
- 『哲学の戦場』那須政玄共編. 行人社, 2018.8
- 『〈自閉症学〉のすすめ オーティズム・スタディーズの時代』髙瀨堅吉, 松本卓也共編著. ミネルヴァ書房, 2019.4
- 『アポリアとしての和解と正義 歴史・理論・構想』(和解学叢書 2 思想・理論) 梅森直之編, 小山淑子、土佐弘之、小倉紀蔵ほか共著. 明石書店, 2023.3
翻訳[編集]
- モイシェ・ポストン『時間・労働・支配 マルクス理論の新地平』白井聡共監訳. 筑摩書房, 2012.8
- フレドリック・ジェイムソン『21世紀に、資本論をいかによむべきか?』作品社, 2015.3
- ジュディス・バトラー『欲望の主体 ヘーゲルと二〇世紀フランスにおけるポスト・ヘーゲル主義』大河内泰樹, 岡崎佑香, 岡崎龍共訳 (Ν?ξ叢書 堀之内出版, 2019.6