重信幸彦(しげのぶ ゆきひこ、1959年- )は、民俗学者、国立歴史民俗博物館客員教授。
東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、筑波大学大学院博士課程歴史人類学研究科単位取得退学。北九州市立大学教授、国立歴史民俗博物館研究部客員教授。専攻は民俗学、口承文芸学、近代都市生活文化研究。
- 『タクシー/モダン東京民俗誌』日本エディタースクール出版部, 1999.9
- 『〈お話〉と家庭の近代』 (日本児童文化史叢書)久山社, 2003.1
- 『みんなで戦争 銃後美談と動員のフォークロア』青弓社, 2019.3
共編著[編集]
- 『タクシードライバーの言い分 運転席からの人権宣言』 (JICCブックレット. Acute) 坂口順一共著. JICC出版局, 1990.5
- 田中丸勝彦『さまよえる英霊たち 国のみたま、家のほとけ』福間裕爾共編. 柏書房, 2002.7
- 『たったひとりのメディアが走った 「タクシージャーナル」三十三年の奮闘記』坂口順一 著, 聞き書き・構成. 現代書館, 2004.5
- 『民俗表象の現在 博物館型研究統合の視座から』 (歴博フォーラム民俗展示の新構築) 国立歴史民俗博物館,小池淳一共編. 岩田書院, 2015.3