郭 桓(かく かん、? - 1385年)は、明初の官僚。
洪武帝に仕え戸部侍郎に昇った。1385年(洪武18年)に職権を利用して国の糧米700石を着服し地主に転売したとして死刑となった。連座で誅殺される者も数万を数えたという(郭桓事件)。