邦正美

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邦正美(くに まさみ、1908年1月2日 -2007年4月4日)は、舞踊家。

人物[編集]

朝鮮蔚山出身。東京帝国大学文学部美学美術史学科卒。ドイツのヴィルヘルム・フンボルト大学で哲学博士。アメリカで活躍し、日本人に先がけて白内障の手術をしそれを著作にした。99歳没。

著書[編集]

  • 『芸術舞踊の研究』富山房, 1942
  • 『舞踊概説』京都学校舞踊研究会, 1948
  • 『創作舞踊』鹿鳴出版社, 1949
  • 『ヨーロッパの午後』極東出版社, 1949
  • 『教育舞踊 理念と方法論 学校舞踊の基礎理論と指導法』万有社, 1950
  • 『動きのリズム 理論と指導』万有社, 1954
  • 『美容体操』大蔵出版, 1954
  • 『舞踊』体育の科学社, 1954
  • 『教育舞踊原論』万有出版, 1960
  • 『舞踊の文化史』岩波新書 1968
  • 『アメリカは流れている』講談社, 1969
  • 『舞踊の美学』富山房, 1973
  • 『白内障 患者による新手術のレポート』りくえつ, 1978.12
  • 『アメリカは激しく流れている 大西洋と太平洋の間で』サイマル出版会, 1984.10
  • 『舞踊創作と舞踊演出』論創社, 1986.6
  • 『ベルリン戦争』朝日選書 1993.4
  • 『舞踊創作と舞踊演出』論創社, 1998.4
  • 『メリー・ヴィグマンの芸術と思想』論創社, 2000.1
  • 『文化と文化 考察資料』新宿書房, 2000.3