道意線

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道意線(どういせん)は、兵庫県尼崎市末広町1丁目交差点から伊丹市小井ノ内交差点までを結ぶ総延長9kmの尼崎・伊丹市道である。

概要[編集]

尼崎市区間は交通量が多く、尼崎市の工業地域の幹線の1つである。伊丹市区間は自家用車が多く、道路の再舗装、自転車レーンの開設、交差点の設備管理など、さまざま保全が積極的におこなわれている。名前は、「道意町」(どいちょう)を通る道路だからだといわれる。読み方は「どういせん」だが、もとは「どいせん」と読む。

各区間について[編集]

尼崎市区間[編集]

  • 末広町1丁目交差点付近 -阪神高速5号湾岸線の尼崎末広ICと直結しており、近くに尼崎スポーツの森などの公共施設がある。
  • 鶴町・道意町 -尼崎の工業地帯を象徴する構造物の一つである尼崎閘門(あまがさきこうもん)、西濃運輸の尼崎支店、道意町側には阪神高速3号線があり、高速道路と高速道路をつなぐ道路の役割や、工業地域の幹線としての役割を果たしている。
  • 大庄南地区(琴浦町など) -2車線で、阪神電鉄尼崎センタープール前駅や、尼崎市の公共娯楽施設のひとつである尼崎競艇場や大庄体育館などの公共施設があり、また菜切塚という史跡(古墳)もある。古い戸建て住宅が道沿いに連なっており、歩道も歩行者と自転車がすれ違えるほどには広い。
  • 大庄北地区 -2車線で、立花町側にJR西日本立花駅や、尼崎市立大庄北中学校、途中の水堂浜浦町交差点で交差する橘通りを東に進むと、尼崎市役所がある。また、JR立花駅では道路が駅をオーバーパスしている。
  • 水堂町 -3車線で、車道と一体型の自転車レーンが設置されている(2023年4月設置)。付近はマンションや戸建て、コンビニなどがある。
  • 南武庫之荘 -南側・北側の一部を除き2車線で、歩道と街路樹を挟んで一体型の自転車レーンが設置されている。尼崎市立立花中学校北雁替公園、少し道を入って尼崎市立尼崎高等学校がある。また、阪急電鉄の地上線路をアンダーパスしており、アンダーパス区間では自転車は押して通行することが推奨されている。
  • 武庫之荘・富松町 -3車線で、富松城跡がある。武庫之荘本町の地域に入ると2車線となり、歩道も自転車と歩行者のすれ違いがしにくくなるほど狭くなる。

伊丹市区間[編集]

参考文献[編集]

文献が存在しなかったので、日常的にこの道路を利用している利用者:はたぼーが2022年から2023年の数日にわけて全線を調査・記録した。