run for money 逃走中

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run for money 逃走中』(ランフォーマネー とうそうちゅう)は、フジテレビテレビ番組。略称は『逃走中』『rfm』『RFM』。

概要[編集]

この番組は、逃走者とハンターに分かれて鬼事を行う。逃げる途中、様々なミッションや通達が出される。

基本ルール[編集]

逃走者[編集]

ハンターから逃げる。プレーヤー。ハンターに捕まると賞金は貰えない。

過去にどの逃走者が参加したのかについては、Run for money 逃走中の歴代逃走者一覧を参照。

ハンター[編集]

黒いスーツを着て、黒いサングラスをつけている。逃走者を確保しに行く。逃走者を見失うと追跡をやめる。

ミッション[編集]

その時によって様々なミッションや通達が送られる。

  • ハンター追加
  • 賞金の増減
  • アイテム獲得
  • 時間の変動

など。

ハンターボックス[編集]

ハンターが入った箱。一定の条件で放出される。放出を阻止できるものが多い。新しくハンターを追加する際に使われる。なお、初期の頃は、すべてハンターボックスなしでハンターの追加を行っていた。

アイテム[編集]

  • ハンターサングラス
  • 冷凍銃
  • 網鉄砲
  • お金
  • 復活カード

など。

賞金[編集]

時間に比例して増加する。逃走成功で、逃走時間に比例した賞金を貰える。1秒単位で賞金単価が増える。ミッションなどで賞金単価の変更や、賞金額の増減などが起こる事もある。

時間[編集]

残り時間。通常は減るが、ミッションによって止まったり、逆に残り時間が増えたりする事もある。

場所[編集]

逃走者とハンターが活動する場所。エリア封鎖やエリア拡大、新エリアへ移動するミッションなどでエリアが変わる場合もあり、2個のエリアで同時進行する事もある。

自首[編集]

特定の方法でリタイアする。通常は公衆電話からの申告。リタイアすると、リタイアした時の賞金額を貰える。

復活[編集]

既に捕まった逃走者が、特定の条件で復活し、ゲームに戻れる事がある。

ニセ逃走者[編集]

逃走者のふりをしてミッションを妨害する。

ハンターゾーン[編集]

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特殊ルール[編集]

状況によって通常とは違う特殊ルールが発生することがある。

  • 復活ゲーム - その時点の確保者のみで行われるゲーム。「時間内に復活カードを獲得する」など所定の条件を満たすことができれば本戦に復活することができる[注 1]。ハンターがいる場合もあり、その場合は確保された時点で復活の権利を失う。原則としてタイマーは停止する(その間の賞金加算は行われず、生存者は一時休憩となる)が、生存者の助けが必要な場合はタイマーも停止しない。
  • ボーナスステージ - 本戦を逃走成功した逃走者に対してゲーム終了後通達される。さらに一定時間逃げ切ることができれば獲得賞金が積み増しされるが、確保された場合は本戦で得た賞金も没収される。ゲーム途中での自首は不可。挑戦するか否かは任意。また、本戦確保者もハンターや通報役として参戦し、参戦者を全員確保させれば確保者で賞金を山分けすることができる。また一部の回には、確保されても没収されず持ち帰ることができるアイテムがある。
  • 2ステージ制 - 逃走者を2チーム、ゲームを2ステージに分けて行うルール。交互にオープニングゲームを行い、失敗しゲームスタートとなったチームが「先発グループ」となり1stステージに挑戦、回避したチームは「シードグループ」として1stステージを免除される。先発グループの中で1stステージを逃走成功した者とシードグループの逃走者のみが2ndステージに挑戦する。賞金は1stステージから積み立てられる(シードグループは1stステージ中は自首不可)が、1stステージのミッション結果により増えたハンターも引き継がれる。
  • チームサバイバル - 逃走者を複数チームに分けて行うルール。ミッション達成順や生存時間順上位をチーム代表とし、残る逃走者からメンバーを選択できる。全員振り分けた状態で小規模のゲームやミッションに挑戦。クリアしたチームのみが生き残ることができる。このゲーム内で確保されても、最終的にチームがクリアした場合は復活して本戦に参加できる。
  • アルティメットルール - 第31回・第32回で登場。ゲーム終了時点で逃走者が2人以上残っている場合に発動し、ゲーム時間消化後も時間無制限・自首不可の状態で続行する。残存逃走者が1人になった時点でゲーム終了となり、残った逃走者に「アルティメットプレイヤー」の称号と本戦終了時点の2倍の賞金が与えられる。
  • 10周年記念ゲーム - 第38回・第39回で登場。離れた2つの場所(時代の違う同じ場所という設定。また現代エリアの登場人物は江戸エリアの登場人物の子孫という設定)で同時にゲームを行う。前半戦は通常のゲーム同様両エリアの逃走者が協力して逃走成功を目指す。後半戦は両エリア同士によるチーム戦となり、ゲーム終了時点で残存逃走者が多いエリア(互いに残り1人になった場合は、どちらかが全滅するまで行うサドンデスとなる)の逃走者(確保者も含む)全員で賞金を山分けすることができる。そのため、ミッション成功時の特典も「相手エリアにハンター追加」等になる。前半戦で逃走成功(自首)した逃走者の参加は任意。参戦して勝利すれば山分けされる賞金が貰えるだけでなく前半戦で獲得した賞金も倍増するが、敗北した場合は前半戦の賞金も没収される。不参加の場合は賞金はキープ(前半戦で獲得した金額のみ)となり、後半戦で自チームが勝利しても賞金は配分されない。
  • ボーナスミッション - 第46回から第51回まで実施。確保者の中から代表者を選出しミニゲームに挑戦。結果によって獲得した賞金を「お小遣いボーナス」として確保者全員[注 2]で山分けする。このパートの放送は一部地域のみ[注 3]
  • 密告中 - 第54回で実施。『クロノス』『ジャンプ!〇〇中』時代に行われたゲームがゲーム内のステージとして登場した。前半まで生き残った逃走者に追加逃走者を加えたメンバーで実施される。前後に3ケタの番号が書かれたゼッケンを着た状態で、他の逃走者の番号を目視し、本部に密告する。1人密告すればクリアとなり、後半の本戦に進出できる。他の逃走者に密告されるか時間切れ、進出枠漏れ、間違い密告は失格となり、CG演出で背中が爆破される。なお、キッズ逃走者にはハンデとして、大人よりもゼッケンの数字が小さく書かれている。ゲーム内ではミッションが発動され、クリアできなかった場合はゼッケンが追加されるなど、密告される危険性が高まる。

脚注[編集]

  1. ただし、ミッションとして敗者復活を行った場合、復活者した人は逃走成功時、賞金が半額となりミッション成功者の逃走成功時、敗者復活者の賞金を受け取ることが出来ることがあることもある。
  2. 第50回のみ逃走者全員で山分け。
  3. 番組制作局であるフジテレビの放送圏内(関東広域圏)では毎回放送されていたが、それ以外の地域ではランダム。第51回終了時点で東海テレビ長野放送NST新潟総合テレビ富山テレビ沖縄テレビでの放送実績が一度もなかった。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]