軽トラック

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もしかして: K's TRANSMISSION

軽トラック(けいトラック)は、小型自動車の一種で排気量660CC以下のトラックのことである。略称は軽トラ

概要[編集]

ワンボックスと違い荷台に屋根がないため、雨の日には荷物が濡れてしまう短所がある反面、大きな荷物を積むことが可能である。ワンボックスよりも重心が低く、その気になればドリフト走行も可能である[1]

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軽自動車なので維持費が少ない。自転車など楽に積める。クラウンの何倍も荷物が積める。貨物車ゆえにフレームが強靭で、ドリフト走行や凸凹道の走行くらいではビクともしない。運転者の目の高さが直立した人の目の高さに近いので運転しやすい。目の高さが自然な上に小型で、すぐに車との一体感を感じることができ、実用一点張りの外観に反して運転するのが愉しい。バックで車庫入れするのが驚くほど楽である。普通車はアクセルペダルを深く踏むとスピードが出すぎて危険なので、踏みすぎないように気を使わなければならない。これは結構ストレスとなる。しかし、軽トラは元々スピードが出ない車なのでアクセルペダルを踏みすぎないように気を使うことによるストレスが少なくて済む。

荷台[編集]

荷台のサイズについては、縦6(約182cm)×横3(約91cm)に若干の余裕を持たせたサイズとなっている。この寸法は、現在でも日本で多く用いられている1(30cm)・1.5(45cm)という尺貫法の名残である。このため、やはり尺貫法の影響を受けた寸法に設定されている、建築資材のパネル材やロール紙、農業用コンテナやダンボールの収まりが良い。

エンジン配置[編集]

軽トラはエンジンが座席の下に搭載されているタイプと、荷台の下に搭載されているタイプとがある。

エンジンが座席の下にあるタイプ[編集]

重心が前寄りなため、急ブレーキを掛けたときに不安定だが、荷物を積んでいるときにはバランスが良い。ぬかるみでスタックしやすい。スズキとダイハツがこの方式である。

エンジンが荷台の下にあるタイプ[編集]

急ブレーキを掛けたときには安定が良いのだが、荷物を積むと後ろが重くなりすぎる。ぬかるみでスタックしにくい。スバルとホンダがこの方式である。

その他[編集]

農業用の4WDの軽トラックはジープに次ぐ程の高い悪路走破性能を有している。

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アメリカの軽トラ

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  1. よいこの皆さんは絶対に真似しないように