貴志砂印

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貴志 砂印（きし さいん、5月22日 - ）は、日本の男性、脚本家、クリエイター、俳優。

朗読劇や舞台の脚本や、ゲームの企画とシナリオや細かなテキスト、ゲームレビューやプロモーションなどを務めるマルチクリエイター。

旧芸名は貴志 たかし。

口癖は「さぁ！みんな！ゲーセン行こうぜ！」

略歴[編集]

横浜市立大道中学校出身。

横浜市立みなと総合高等学校出身。

東京デザイナー学院中退。

中高と学生時代はバンド活動を行い、ヨコハマハイスクールホットウェーブフェスティバルに出場。

東京デザイナー学院時代から、雑誌のライターとして活動しており、専門学校中退後も、ゲームショップの店長をしながらも活動を続ける。

ゲームショップ退職後、テレビドラマの演出などを経て、2009年にゲーム業界に転職。[1]

以降、様々なゲームの開発に関わりながらも脚本家活動を行う。

～2014年

  • 「帯刀令堂」⇒「筆遊び」の副管理人として『帯刀令 シリーズ』を連載
  • テレビ東京『サキよみ ジャンBANG！』出演
  • バンダイナムコスタジオに在籍

2015年

  • ストリエにてβ版クリエイターとして参加協力[2]

2016年

  • 舞台「妖怪百劇物語－イミチ－」の助監督[3]

ここから、名前を出して舞台や朗読劇に積極的に関わるようになり、脚本の提供をスタート。

2017年

  • 『若手声優団体・声珈琲』が運営する朗読劇『Voice Cafe』の脚本[4]

『声珈琲』初参加となり、以降も脚本提供を続ける。

また、株式会社バイキングに在籍し、アーケードゲーム『マジシャンズデッド』などの開発、プロモーションを行う。

2018年

  • 朗読劇「私立生天目高等学校タメ技部」の監督・演出・脚本
  • 舞台「エキストラブル」に出演

「監督・演出・脚本」を務めたり、舞台に出演と多方面の活動が目立つようになる。

この頃、株式会社スマイルアクスに在籍して、アプリゲーム『萌酒ボックス』などの開発、プロモーションを行う。[5]

2019年

漫画原作の朗読劇の脚本を執筆と、書籍のストーリー構成を行い、更に活動の幅を広げる。

2020年

  • 動画「西浦高等学校『フォトグラフ同好会』」の脚本[8]
  • 動画「JK彼女と男子中学生」の動画用コンテ演出
  • TOKYO SAKE FESTIVALに出演[9]

動画コンテンツの脚本提供や、動画コンテなどを行う傍らで、新宿住友ビル三角広場にて行われたイベント『TOKYO SAKE FESTIVAL』に、高橋名人、バカタール加藤と共に、6日間出演する。

人物[編集]

  • 帽子かニット、眼鏡、首にバンダナが基本スタイル。※視力は、わりと良い。
  • 尊敬している先輩たちからのすすめで『魔人ブウ』としてステージに立つ。
  • 長年ゲームレビューを行っていて、とくに海外ゲームに詳しい。
  • ゲーセンは癒し！高頻度でゲーセンに出没する、自称：ゲーセンおじさん。
  • 脚本は現代＋ＳＦという題材が多く、コメディとシリアスが混ざる物語構成を得意としている。
  • 男性比率の高い作風で、あまり女性を主人公とした作品を書きたがらない。

脚本作品リスト[編集]

朗読劇 作品[編集]

タイトル 公開日 備考
秋の歌 2017年 Voice Cafe vol.8 〜秋にまつわるエトセトラ〜[10]

一発屋ロックバンド『アベリア』のメンバーたちのすれ違いの物語。

＜キャスト＞

雨澤祐貴 / 五十嵐勇紀 / 羽根光祐 / 藤本宏次郎 /

伊勢未紗希 / 大下菜摘 / 中野さいま / ひらたゆみ / 堀場美希

カフェ・スカイアクセス 2018年 Voice Cafe vol.9 〜BEAT THE RAIN!!〜

ある雨の日……カフェの前で起こる、ちょっとした物語。

＜キャスト＞

五十嵐勇紀 / 大久保宇将 / 垣坂翔太 / 粕谷大介 / 谷口圭介 /

市原えりさ / 熊倉安理紗 / 須田のりえ / 寺崎まどか / 福山沙織 / 幸村郁

世界公証人シリーズVol.1 飲食店の多岐多端 2019年 スリーストーリーズ[11]

異世界転生した主人公が、現代の知識で問題を解決する。

＜キャスト＞

グリモワールZERO 東京Over Time World 2019年 Voice Café vol.10〜Voice Cafesta～

都市伝説のZERO時間で起きている、人間と異界の者の争い。

思春期ビターチェンジ 2019年 朗読劇：思春期ビターチェンジ

同名の漫画を一部オリジナル要素を入れて、朗読劇化した作品。

＜キャスト＞

世界公証人シリーズVol.2 宿泊施設の気韻生動 2019年 スリーストーリーズ

異世界転生した主人公が、現代の知識で問題を解決する。第二弾。

＜キャスト＞

  • シヴァ：雨澤祐貴
  • ロイド：鳴瀬麻美
  • メル　：神田佐知
  • クリスピン：中村優結 / 水野奈月
  • リズ　：水森るか
  • ジーン：桜田芽久美 / 市原えりさ
  • シャーリィ：市原えりさ / 桜田芽久美
  • ネオ　：廣瀬裕一郎 / 冨沢竜也
  • 客 Ａ(シークレット)：ロバートウォーターマン
  • 客 Ｂ(シークレット)：華山 みお
  • 客 Ｃ(シークレット)：大谷 咲子
  • 脚本 / 演出：貴志 砂印
東京War:Ds[12] 2021年 現実とは似て非なる『東京23区』を舞台に少女達の覇権を争う戦いが始まる。

＜キャスト＞

  • 脚本 / 演出：貴志 砂印
わたしの言葉はどこへいく[13] 2021年 伝えたかった、言葉があります。言えなかった、想いがあります。

届けたい、人がいます。 いつの時代も。どんなひとにも。

＜キャスト＞

web小説 作品[編集]

タイトル 公開日 備考
帯刀令 2007年～ もしも現代が『刀を持った時代』だったら……学園ジュブナイル作品。
帯刀令-ＫＥＩＴＡ-ｓｅａｓｏｎ【Ⅰ】 2011年 イラストサイト『帯刀令堂』にて連載
帯刀令-ＫＥＩＴＡ-ｓｅａｓｏｎ【Ⅱ】 2011年 イラストサイト『帯刀令堂』にて連載
帯刀令‐ＨｏｌｙＣｒｏｓｓ‐ 2012年 イラストサイト『帯刀令堂』にて連載
怠け者のサンタクロース 2012年 イラストサイト『帯刀令堂』にて連載
帯刀令-ＦＡＫＥ-【六道春風】の伝説 2013年 イラストサイト『筆遊び』にて連載
帯刀令-ＫＥＩＴＡ-ｓｅａｓｏｎ【Ⅲ】 2014年 イラストサイト『筆遊び』にて連載
筆遊び－プラネタリウム－ 2014年 イラストサイト『筆遊び』にて連載
太陽王伝説 2014年 イラストサイト『筆遊び』にて連載
ＰＲＯＪＥＣＴ ７ＡＲＭ【Ａ⇒Ω】[14] 2014年 イラストサイト『筆遊び』にて連載
トキの物語とプリステアの感想 2014年 イラストサイト『筆遊び』にて連載
ＲＥＰＥＴＩＴＩＯＮ　～序章～ 2014年 イラストサイト『筆遊び』にて連載
ＰＲＯＪＥＣＴ ７ＡＲＭ【Ａ⇒Ω】[15] 2015年 『ストリエ』にて連載
トキの物語とプリステアの感想 2015年 『ストリエ』にて連載
クリア後の勇者 2016年 『ストリエ』にて連載
地球防衛ゲーム[16] 2016年 『ストリエ』にて連載
三拍子のディファレントーCrystalー 2018年 『ストリエ』にて連載
ゲームセンター『カグラ』の相談[17] 2018年 『ストリエ』にて連載
指輪戦隊リングマン[18] 2019年 『ストリエ』にて連載
銀色の…… 2020年 『ストリエ』にて連載
はじまりは夕暮れ 2021年 『小説家になろう』にて連載
地球防衛ゲーム 2021年 『小説家になろう』にて連載

舞台 作品[編集]

タイトル 公開日 備考
妖怪百劇物語－イミチ－[19] 2016年 真夏にピッタリのコメディホラーミステリー！

＜キャスト＞

打田マサシ / 鳴海真奈美 / 堀場美貴 / 中谷亜美 / 宮田アユ実 / 杉山里穂 　

藤田将利 / 伊藤麻菜美 / 亀中理恵子 / 眞對友樹也 / 大桶純一 / 長谷川優貴 　

  • 監督 / 演出 / 脚本：長谷川優貴
  • 脚本：大桶純一
  • 助監督：貴志砂印
  • アドバイザー：山田栄子
  • イラスト：氷厘亭氷泉
  • 曲提供：くまっけJAPAN
  • その他お手伝い：右京実果
私立生天目高等学校タメ技部 2018年 一次創作同人イベント 夢を紡ぐ創作の集い

対戦ゲームの『タメ技』を題材にしたコメディ作品。

特別企画の朗読劇として行ったが、内容はほぼ舞台という豪華な作品。

  • キャスト：石田陽子 / 伊石真由 / 徳弘光 / 藤田将利
  • 原作：橋元大河
  • 脚本 / 演出：貴志 砂印
エキストラブル 2018年 ASAGAYA アート・フェスティバル参加作品

＜キャスト＞

円城寺正俊 / おばかな子 / 狐龍 / 貴志砂印 / 鮫島樹 / 田中教如 　

豊田茉莉花 / ねね。 / 野口広之 / 秦野秀平 / 山嵜七夕 / 吉田拓夢 　

  • 脚本 / 演出：右原広之

動画 作品[編集]

タイトル 公開日 備考
西浦高等学校『フォトグラフ同好会』 2020年 アートにエールを！東京プロジェクトに参加作品

みんなに、エールを。

大変な世の中だけれど、日常のちょっとしたことに楽しみや喜びを見つけて、

それをみんなにおすそ分けしたい。応援したい。

関連作品[編集]

アーケード作品[編集]

コンシューマ作品[編集]

アプリ作品[編集]

  • 勇者tobe
  • 戦斧走破DASH
  • 萌酒ボックス
  • フォトンキューブ（アプリ版）

脚注・出典[編集]

  1. ↑ “ダイナフォントストーリー/萌酒ボックス”. ダイナフォント. 2020年2月確認。
  2. ↑ “公式サイト/クリエイター情報”. ストリエ. 2020年11月確認。
  3. ↑ “公式TOP/CAST”. 劇団YKJ公式サイト. 2019年8月確認。
  4. ↑ “公式/過去のタイトル”. 若手声優団体・声珈琲. 2019年8月確認。
  5. ↑ “インディーゲーム千夜一夜 VOL.09”. インディーゲーム千夜一夜 VOL.09. 2019年1月確認。
  6. ↑ “コミック/ニュース”. 思春期ビターチェンジ. 2020年11月確認。
  7. ↑ “プロジェクト紹介”. 超越野車戦国ギバギオン. 2020年11月確認。
  8. ↑ “閲覧ページ”. アートにエールを！東京プロジェクト. 2020年7月確認。
  9. ↑ “ドリームニュース”. TOKYO SAKE FESTIVAL. 2020年11月確認。
  10. ↑ “公式/過去のタイトル”. 若手声優団体・声珈琲. 2019年8月確認。
  11. ↑ “イベントページ”. スリーストーリーズ. 2020年11月確認。
  12. ↑ “公式/過去のタイトル”. 東京War:Ds. 2021年10月確認。
  13. ↑ “公式/過去のタイトル”. わたしの言葉はどこへいく. 2021年11月確認。
  14. ↑ “ストリエ”. PROJECT 7ARM. 2020年11月確認。
  15. ↑ “ストリエ”. PROJECT 7ARM. 2020年11月確認。
  16. ↑ “ストリエ”. 地球防衛ゲーム. 2020年11月確認。
  17. ↑ “ストリエ”. ゲームセンター『カグラ』の相談. 2020年11月確認。
  18. ↑ “ストリエ”. 指輪戦隊リングマン. 2020年11月確認。
  19. ↑ “妖怪百劇物語－イミチ－”. 妖怪百劇物語－イミチ－. 2020年11月確認。

外部リンク[編集]

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