諸塚山(もろづかやま)とは、宮崎県東臼杵郡諸塚村に存在する山である。別名を太伯山、あるいは七ツ山とも言う。
諸塚村と高千穂町との境にそびえる山で、標高は1341メートル。太伯山の名称の由来は、中国の句呉の太伯が住んだという伝承から来たといわれるが、これは神武天皇伝説と混同したものとも言われている。
山頂には七ツ山神社が、北麓には福寿草の自生地があり、後者は早春に黄色の花に彩られて見事な景観となる。