諏訪山古墳(すわやまこふん)は、愛媛県西条市の諏訪神社の境内にある横穴式石室を有する円墳である。
封土は失われ、石室が露出している。石室は奥行6メートル、幅1.8メートル、高さ2メートル。奥壁は一枚岩で、縦横1.8メートル。壁面は粘土で目塗りされている。羨道部は崩壊して、入り口部分だけが残っているそうだがが、ドルメンに似ているようにも見える。1978年に市指定の史跡に指定。須恵器、土師器などが出土しており、出土品の一部は市の郷土博物館に収蔵されている。