誤幕
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この記事では鉄道の方向幕の誤幕について説明する。
概要[編集]
誤幕とは、行先を表示する方向幕があるのだが、その方向幕が本来の行先とは違う行先を出すことを指す。
(例:本来は普通上野行なのに、方向幕は快速上野行になってる)
場合によっては、幕が中途半端に止まった場合もこれにあたる。
鉄オタが集まってる所でこれが起きると、方向幕付近に大量に集まる。
なお新潟支社の115系は「迷物」と言われる程、方向幕故障が頻繁に発生していた。
発生原因[編集]
主に二つあり、一つは車掌のミス、もう一つは単に故障というのがある。
前者の場合は折り返し駅で確認した際に殆どの場合気付いて直される。人間のミスのため、回す式だけでなくLEDもやることがある。
しかし後者は、様々な原因がある。
回転式[編集]
- 回す式の方向幕で、途中で引っ掛ってしまいそのまま動かなくなってしまうことがある。
- 回路が故障し、行き先対応表と対応してない、また言うことを聞かない
- 方向幕が止まらない(レア)
LED式[編集]
方向幕式の故障原因はLEDによって大幅に改善された…
と思いきや、LEDにすると今度は謎の記号を表示したり、真黄色に表示したり、半分バグって半分真面目だったりと、なかなか面白いことになってる。
方向幕故障についての対応[編集]
様々な対応がある。
名鉄や近鉄など[編集]
故障した幕は放置し、運転台にサボを置いて本来の行先を表示する。
JR[編集]
基本的に発生したら放置、または車両センターで直されることが多い。
謎の行先[編集]
国鉄型では殆どみられる。
故障し、直す時に良くあるのだが、一定方向に回し続けると行き先が「これ以上巻くな!!」「すぐに巻き戻すこと」「↑↑この方向に巻き戻す↑↑」というのが見られる。
なおこれを表示した場合は殆ど手遅れで、戻そうとしてもほぼ確実に蛍光灯剥き出し状態になる。