覚え違いタイトル集
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覚え違いタイトル集は、福井県立図書館がインターネット上に公表している、図書館利用者からの記憶があいまいな、問い合わせ事例集。事例の豊富さもさることながら、覚え違いによって生まれた珍タイトルの数々がたびたび話題となっている。
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もともとは、2007年より、福井県立図書館のカウンターに寄せられた、「こんな本があるはずなんだけど見つからない」といった問い合わせ事例を、蓄積し公開していたもの。公開の目的は、同じような覚え違いをしている利用者に対する、目的の書籍への誘導と、カウンターでのレファレンス業務(問い合わせ、相談対応)の認知度向上である。
覚え違いタイトル集が広く知られたのは、2009年8月ころ、図書館の担当者がTwitter上で本ページを紹介し、それがはてなブックマーク等のサービスを通して、爆発的に広まったことがきっかけである。このころは、事例もおよそ70ほどと、今ほどの充実度は無かったが、インターネット上に公開するにあたり「Webコンテンツとしての面白さ」も加味し厳選されていることが、話題となったきっかけだと考えられる。
その後も定期的に事例が追加され、珠玉の覚え違いは700事例に迫る勢いであり、時折SNS等で話題となっている。
出典[編集]
- NDL currentawareness
- 13562 「いけずの京都」って本ありますか? 福井県立図書館「覚え違いタイトル集」2009年8月12日
- No.157 2009.09.02 E967 - 福井県立図書館「覚え違いタイトル集」ができるまで
- ねとらぼ「さんまのおふだ」って? 覚え違い書籍タイトル集 2009年08月17日