要介護度

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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要介護度(ようかいごど)とは、介護保険制度で介護を必要とする程度を表した区分のことである。要介護認定によって、軽い順から要支援1、2と要介護1から5までの7段階に分けられている。要介護度に応じてサービスの種類や1ヶ月の利用限度額を決めることになる。特別擁護老人ホームへの入所は原則として要介護3以上に限定されている。要介護3は寝返り排泄などの能力が低下して、ほぼ全面的な介護が必要となる状態を指している。要介護認定は市区町村が実施し、利用者の心身の状態の調査、主治医の意見書などが判断基準とされている。