裂斬

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裂斬(れつざん)は、フリーゲーム同人ゲームの制作サークルである。代表者はDAN(本名・岩本三四郎)。

概要[編集]

代表者・DANを中心として結成された、主としてエンターブレイン格闘ツクールシリーズを用いた対戦格闘ゲームの制作・発売を行っている団体である。「無限会社裂斬」と自称することもあるが、2007年6月現在は会社のような法人ではない。

1998年にDANが友人らと共に制作した「弾断打駄々DAN」がフリーソフトとして発表されて以来、そのグラフィックの秀逸さや完成されたゲームシステムなどで、有数の格闘ゲーム専門ツクラーとして名声を得てきた。制作ペースが速いことでも知られ、雑誌「テックウィン」が隔月刊だった頃に「Majewelune World(全6話)」を毎号連載したこともある。

2003年には、宮下あきら原作の同名の漫画原作者公認の下で格闘ゲーム化した作品「魁!!男塾」を発表し、必殺技の再現度の高さなどから原作ファンの間でも話題になった。

2004年に初の同人作品「Majewelune World SPECIAL」を発売してからは、同人作家としても注目を集めるようになる。

2005年には、サイトのブログ上で「植田まさし似顔絵ジェネレーター」が公開された。これは文字通り、植田まさし風に描かれたパーツを組み合わせて似顔絵が制作できるブラウザ作品である。公開直後には多くのブログで紹介されるなどの人気ぶりだった。

初期の作品内ではしばしば、制作された作品内に、DAN自らが本名「岩本三四郎」を名乗り使用可能キャラクターとして登場する。

なお、代表者の「DAN」というハンドルネームは、代表者が「ストリートファイターZERO」シリーズ(カプコン)内の人気キャラクター「火引 弾(ひびき だん)」のファンであることに由来している。

制作作品[編集]

ゲーム作品[編集]

その他の作品[編集]

  • マジュウェルアニメ
  • 植田まさし似顔絵ジェネレーター

関連項目[編集]

外部リンク[編集]