血の人形事件

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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血の人形事件は、1987年に平塚市で起きたとされる架空の連続自殺事件である。2020年には同様の連続自殺事件・血の人形・再来事件が起きて話題となった。

1987年4月20日の未明に、平塚市の山中でオカルトサークルの大学生たちが集まり、自らの血を捧げて「シラノ」なる人物を呼び出す儀式を行っていた。

戻ってきた彼ら彼女らはみな正気を失っており、さらに血まみれで病院へと搬送された。

この段階では命に別状はなかったが、その後、13日周期でメンバーは自殺する。『崇拝するシラノの元へ、我が〇〇を捧げる』というメッセージとともに。

メンバー[編集]

  • 1987年5月7日(木) - 葉山伸次郎(19歳)が『崇拝するシラノの元へ、我が胴体を捧げる』と書き残し、自宅マンション12階の階段の踊り場から飛び降り自殺をする。
  • 1987年5月20日(水) - 杉崎洋子(21歳)が『崇拝するシラノの元へ、我が右腕を捧げる』と書き残し、自宅ガレージで首吊り自殺。   
  • 1987年6月2日(火) - 星野光(20歳)が『崇拝するシラノの元へ、我が左腕を捧げる』と書き残し、自宅の浴場にてリストカットで自殺。星野理也は親族と思われる。
  • 1987年6月15日(月) - 柳田淳史(18歳)が『崇拝するシラノの元へ、我が左脚を捧げる』と書き残し、電車へ飛び込み自殺。
  • 1987年6月28日(日) - 北澤ほのか(20歳)が『崇拝するシラノの元へ、我が右脚を捧げる』と書き残し、ガス自殺。
  • 1987年7月11日(土) - 白木豪雪(21歳)が『崇拝するシラノの元へ、我が頭を捧げる』と書き残し、ヒ素を服毒自殺。