蛇足
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蛇足 (だそく) とは、故事成語の一つ。
意味と語源[編集]
「不要な付け足し、無くてもよいもの」等の意味を持つ。
語源は以下の中国の故事から来ている。
”あるお祭りで、ヘビの絵を一番早く描けた者が酒を飲めることになった。
一人の男が素早くヘビの絵を描き上げ、さらに余裕を見せそのヘビに足まで描き加えた。 しかし、その間に別の男がヘビを描き上げ、その二番目に描き上げた男が酒を飲むことになった。 最初にヘビを描き上げた男が文句をいうと「お前が描いたのは足があるからヘビではない」と一蹴され、その男は酒を飲むことができなかった。”
――故事成語百科事典,蛇足の項より引用