藤倉四郎

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

藤倉四郎(ふじくら しろう、1925年10月24日ー2010年11月17日)は、作家・野村胡堂研究家。

人物[編集]

東京八丁堀生まれ。明治大学法学部中退(兵役のため)。野村胡堂に師事。50年代には童話を発表。『カタクリの群れ咲く頃の―野村胡堂・あらえびす夫人ハナ』で大衆文学研究賞受賞。妻は医師の藤倉利恵子

著書[編集]

  • 『主の教えて下さったお祈り 藤倉四郎童話集』中央出版社、1953
  • 『光が丘の子供たち』中央出版社、1954
  • 『憇いの丘』(教会劇集)ドン・ボスコ社、1955
  • 『わたしの野村胡堂・あらえびす』エム・ビー・シー21、1990.9
  • 銭形平次の心 野村胡堂あらえびす伝』文芸春秋、1995.9
  • 『カタクリの群れ咲く頃の 野村胡堂・あらえびす夫人ハナ』青蛙房、1999.2
  • バッハから銭形平次 野村胡堂・あらえびすの一生』青蛙房、2005.11
  • 『お母さんが教えてくれた歌』フジクラシロー ひくまの出版、2006.2
  • 『野村胡堂からの手紙 一少年との十九年の交流』藤倉利恵子編著, 住川碧 監修、文藝春秋企画出版部、2011.10
翻訳
  • 『美しき聖母の生涯』アニエス・リションム 著, ロベール・リゴー 画, ヨハネ・マンテガッツア共訳、ドン・ボスコ社、1952