蓮昌寺 (新発田市)
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蓮昌寺(れんじょうじ)は、新潟県新発田市の日蓮宗の寺院。山号は久栄山。旧本山は、もとは本覚寺の客末であったが、その後本圀寺直末となった。
歴史[編集]
鎌倉時代の正和3年(1314年)に、摩一院日印の弟子印源と印蔵が角田浜に建立した蓮華寺が起源である。貞和5年(1349年)中道院日栖の代に、新発田諏訪町に移転し、現在の寺号に改称した。その後、新発田藩主溝口出雲守宣直が寺領として一町五反歩を寄進して以来、代々の藩主が帰依し、格式一万石を備え、永代緋紋白着用を許された。貞享3年(1686年)に火災が類焼し、現在地に移転した。
境内[編集]
- 本堂 文久3年(1863年)以前に建立されたもの。
- 庫裡 文久元年(1861年)に建立されたもの。
- 山門 昭和6年(1931年)に建立されたもの。
歴代[編集]
- 中道院日栖