花崎采琰

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花崎采琰(はなざき さいえん、1903年-2001年?) は、翻訳家。

東京生まれ。1923年日本女子大学附属高等女学校卒、1928年東洋大学倫理文学科卒。文部省漢文教員検定試験に合格、京北中学校で教諭、のち主婦のかたわら中国詩を翻訳した。花崎皋平の母。

翻訳[編集]

  • 『涙眼集』四季社 1954
  • 『漱玉詞 新訳』李易安 新樹社, 1958
  • 『晩唐五代流行歌謡』東方文芸の会, 1985
  • 『中国悲曲飲水詞』納蘭性徳 東方文芸の会, 1985
  • 『中国の女詩人』訳詩. 東方文芸の会 1985
  • 『花の文化詞 康煕帝御製「広群芳譜」による』訳著. 東方文芸の会, 1989
  • 『堕露 花崎采琰記念集』花崎皋平編. 花崎皋平, 2002