芯ホルダー
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芯ホルダーとは、筆記具の一種である。シャープペンシルに近い構造をしているが、使用される芯は鉛筆の芯程度の太さになっている。
概要[編集]
一般的な芯ホルダーの先端は三又で挟み込むようなチャック機構となっており、ノックボタンを押すとチャックが解放、離すと挟み込むような仕組みになっている。そのため、一度のノックで繰り出す量が決まっているシャープペンシルと違い、ノックボタンを押しっぱなしにすると芯がすべて出てしまう構造である[注 1]。
繰り出し式の芯ホルダーも販売されており、パイロットから販売されていたCROQUISは4㎜の芯径をもつデッサン用芯ホルダーであった。
芯の硬さは鉛筆に準じたものが販売されており、書き味も鉛筆に近いものである。芯は専用のシャープナーが販売されているほか、鉛筆のようにカッターナイフで研ぐことも可能である。
脚注[編集]
- ↑ 通常は芯にストッパーがつけられているが、折れたりするなどストッパーがない芯を使っている場合はホルダーから離れて落下する