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船津行(ふなつ すすむ、1911年ー?)は、佐賀県生まれの外交官。
第五高等学校卒、1936年東京帝国大学経済学部卒。ケープタウン領事、韓国日本大使館図書室長などを歴任。 1992年、岳真也編『現代インド短篇小説集』(彩流社)にラリハムビカ・アンゼルジャナム「運命なる掟」の翻訳を掲載。 吉村昭「神々の沈黙」に登場し、吉村は2002年『文藝春秋』「忘れがたい日本人」に船津のことを書いている。