船員保険(せんいんほけん)とは、船員として船舶所有者に雇用されている者(基本的に5トン以上の船舶に乗務する者)を被保険者とする総合的社会保険制度である。船員保険法に基づき、昭和14年(1939年)に創設された。保険者は国で、保険給付は疾病給付部門、年金給付部門(労災相当部分のみ)と多岐にわたっている。