航海士
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航海士(こうかいし)とは、船舶の職員としてその運航のために一般業務を担当する役職のことである。
概要[編集]
「船長」「一等航海士」「二等航海士」「三等航海士」などがこれに当たる。業務としては貨物管理、船体設備整備立案、甲板労務、海図の管理、航路の決定、船体の保守・整備などが挙げられる。なお、航海士になるには海技士となる必要がある。
待遇[編集]
陸上とは異なり船が職場となるため、一旦海外航路の船員などになると、帰宅は容易ではなく、自由時間の行動も制限される。それが問題ではあるが、そのために給料面では非常に恵まれている。初任給でも30万円はあり、平均給与でも月収58万円、生涯賃金などでも他の職業と比較すると非常に高額である。