舟崎淳
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舟崎淳(ふなざき あつし、1917年-?)は、作家。
人物[編集]
山口県呉市生まれ。1939年陸軍士官学校卒、山砲第18連隊付(菊兵団)少尉。1945年8月第二航空軍情報隊長、少佐。10月、チタ州カクイ収容所に収容され、1949年4月、ハバロフスク第十四収容所へ転出。絵画作業に従事す。7月、にせ狂人となる。8月、ホール病院転送。1950年1月舞鶴帰還。「ラーゲルの性典」は1958年「ソ連脱出 女軍医と偽狂人」として映画化された。
著書[編集]
- 『戦争と女 山砲中隊長の体験記』第二書房, 1957
- 『ラーゲルの性典 女軍医とにせ狂人』日本週報社, 1957
- 『お唐さん 沖繩の海賊と女体仲買人』日本週報社, 1959
- 『恐怖の幽霊線』小壷天書房, 1959
- 『山犬』小壷天書房, 1960