舞鶴引揚記念館
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舞鶴引揚記念館(まいづるひきあげきねんかん)は戦後の引き揚げやシベリア抑留を後世に継承し、平和の意味を発信する記念館である。
概要[編集]
舞鶴港は旧満洲や朝鮮半島、シベリアからの引揚者・復員兵を迎え入れる玄関となる港であった。1945年(昭和20年)10月7日に引き揚げ第一船「雲仙丸」が入港してから、13年間にわたり66万人の引揚者が舞鶴港に帰還した。ソ連軍の捕虜となってシベリアに抑留されていた旧軍人も舞鶴に帰還した。引揚の資料を展示する日本で唯一の施設である。博物館相当施設である。平成27年10月10日に収蔵資料のうち570点がユネスコ世界記憶遺産に登録された。
基本事項[編集]
- 名称:舞鶴引揚記念館
- 開設:1988年(昭和63年)4月
- 所在地:〒625-0133 京都府舞鶴市平1584番地
- 交通:JR舞鶴線「東舞鶴駅」から京都交通バスで15分「引揚記念館前」下車
- 開館:9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:12月29日~1月1日、毎月第3木曜日(8月と祝日を除く)
- 入館料:大人 400円 学生(小学生-大学生) 150円