腑に落ちる

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腑に落ちる(ふにおちる)とは、日本語の単語の一つである。最近は、若者を中心に使わなくなっている。また、日本語の使い方としては間違っているというとらえ方が広がっているが、使い方としては正しい。[1]

由来[編集]

「腑」とは、腸(はらわた)、内臓のことで、五臓六腑の「腑」のことである。また、心、心根という意味もある。古来より、日本人は腸に心が宿っていると考えていて、「胸騒ぎ」などの言葉からもわかるように、心と身体は繋がっていると考えてたことから。[2]

意味・使い方[編集]

「腑に落ちる」は、「納得できる」という意味。

例文:「親父がいつも言っていたことが腑に落ちた。」

というような使い方をする。心から納得できたというニュアンスがある。[3]

対義語[編集]

腑(ふ)に落ちない
納得がいかない。合点がいかないことを表す。[4]
理解できない・納得できない
理解することができないこと。納得することができないこと。[5]

脚注[編集]