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(みみ)とは、動物の感覚器官の一つである。ただし、「耳介」の呼称でもあったり「聴覚を担う感覚システム全般」を謂ったりすることもある。

概要[編集]

音を聞き取るだけでなく、重力の向きを感じ取る器官(三半規管)かつ加速度を感じ取る器官でもある。耳を持つ哺乳類は外界の危険を察知する、親とのコミュニケーションを維持・学習するのに耳が大きな役割を果たしているため、産まれた段階で成体に近いレベルまで発達している事が殆ど。

耳が不調を起こすと音が聞き取りにくくなる難聴、平衡感覚が狂う眩暈(めまい。バーディゴ)等メニエール氏病などが起きることが知られている。
耳の内部に分泌物や老廃物が溜まって出来るものが耳垢で、人間と多くの野生動物は自然に排出される。ただし野生動物でもクジラ類は耳垢が排出されず、死ぬまで溜まり続ける。この溜まった耳垢を耳垢栓と呼び、クジラの年齢を推測する重要な資料の一つとなっている。

一説によると耳垢がネチョネチョしてるタイプに腋臭が多いと聞く。かさかさしてる人に腋臭は少ないようである。ここら辺は縄文人と弥生人の差もあるかもしれない。

脚注[編集]

関連項目[編集]