羽束山(はつかやま、はつかさん)は、兵庫県三田市にある標高524メートルの山。
香下山(かしたやま、かしたさん)とも言う。隣接する甚五郎山、宰相が岳とともに、羽束三山と総称されている。羽束山は、独立峰で、山頂部は半円状でお椀を伏せたような形である。その独特な山容から、羽束山をくじらの頭と体に、隣接する山頂の尖った甚五郎山をしっぽに見立て、地元の人から「くじら山」の愛称で呼ばれて親しまれている。初日の出の鑑賞スポットとして有名で、元旦には多くの登山客が訪れる。
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