織絵可南子
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織絵 可南子(おりえ かなこ、1971年頃 - )は、1980年代に活躍したロリータモデル。生年月日不明とする資料もある[1]が、1984年の『平凡パンチ』の記事によると当時13歳である[2]。
1984年に出版された写真集『心のいろ』は、早見裕香(8才)の『不思議の国の少女』、諏訪野しおり(12才)の『君はキラリ』と並ぶ英知三部作の一つ[3]である。薄幸そうでミステリアスな雰囲気で人気を博す。
概要[編集]
写真集『心のいろ』以外に実績らしい実績はない[1]。もっとも、この時期のロリータはたった一つの実績を残してそのまま消えてしまうことも多々あった[4]。
終盤の、お風呂でお股を開いて座っているカットで小陰唇と膣口がかろうじて確認できる(心のいろならぬ心の眼で見るんだ!)。修正されている版もある。
この写真集の撮影の後自殺した(都内の中2少女の飛び降り自殺を伝える報道写真が可南子に酷似していたことを受け)という説を含め、各種の噂・都市伝説があるが、1992年の『Alice Club』によると、真偽が確認できたものはない[1]。1990年代の、いわゆる発掘ブームの際、彼女の写真もお宝として評価された[5]。
- 黒松隆 『心のいろ』 英知出版〈英知ムック17〉、1984年3月。ISBN 978-4-7769-0669-8。
出典[編集]
- ↑ a b c 斉田石也「時代を超える美少女たち 織絵可南子の巻」、『Alice Club』第3巻第1号、白夜書房、1992年。
- ↑ 「アンバランス青くうつろいやすい感受性 織絵可南子」、『平凡パンチ』第21巻第13号、平凡出版、1984年、 83頁。
- ↑ 斉田石也「少女写真集大図鑑」、『カメラボーイ』第7巻第7号、少年出版社、1990年5月10日、 59頁。
- ↑ 斉田石也「夢の中の少女たち 伝説の少女ブームを誌上再現!!」、『セーラーメイトDX』第3巻第12号、東京三世社、1992年12月1日、 66-69頁。
- ↑ 「高騰プレミア!素肌のチャイドルたち」『アイドル発掘写真館 スペシャル vol.3』 芸文社〈GEIBUN MOOKS〉、1997年、4-11頁。ISBN 4874653936。