縦列車
縦列車(たてれっしゃ)は、サッカーのフォーメーションのひとつ。その名の通り、3トップが縦一列に並んで攻撃を仕掛けるフォーメーションである。
4-3-3の亜種あるいは4-2-1-1-1-1と言い換えることもできるが、全く用いられない。現実世界のサッカーで採用されることはまずないが、アーケードゲーム・WORLD CLUB Champion Footballでは近年まで有力なフォーメーションのうちのひとつであった。
フォーメーション[編集]
以下の図は、実際にWCCFの筐体にカードを配置した際の様子を表したものである。
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■■■■⑨■■■■ FW
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□□□□⑥□□□□ MF
□□□⑦□⑧□□□
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■⑤■④■③■②■ DF
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■■■■①■■■■ GK
戦術[編集]
基本的に、縦列車においてはフォワードの3枚に強力なレアカードを採用する。この3選手の個人技や力技で強引に攻撃を完結させ、ミッドフィールダー以下の選手はフォワードへのパスをひたすら供給する。
WCCFのディフェンダーはボールを奪った後にキープしたがる傾向があるため、とりあえず前線にロングボールを放り込み、あとは相手チームのディフェンダーがボールを処理しようとする間に奪い返す戦術が非常に効果的である。また、ワントラップあるいはダイレクトでシュートを打つプレイも、フォワードの能力の高さでゴリ押しすることが可能になっている。
このため、並以下のディフェンダーのみを相手にした場合、ほぼ無敵ともいえる驚異的な強さを発揮し、文字通り「何もさせない」まま蹂躙することもできる。反面、相手チームのディフェンダーの能力が非常に高い場合や、センターバック5枚型の5バックのチームを相手にした場合には極めて厳しい戦いを強いられる。