紅葉谷希美
紅葉谷 希美(もみじだに のぞみ)は、ライトノベル『天使の3P!』に登場する架空の人物である。
設定[編集]
- 誕生日 - 10月21日
- 血液型 - AB型
- 城見台小学校 5年2組
- 趣味:お花を見ること
概要[編集]
通称ぞみ。児童養護施設リトルウィングに住む一人。一人称は希美。貫井響のことは、響と呼び捨てにしている。バンドでは、ベース担当でHofner 500/1を使用。同い年の五島潤や金城そらと比べると発育がいい。
負けず嫌いで勝気な印象があるが、目立つのは苦手。響に対して無防備なそらや注意するものの、周囲に流されてしまったりもする。
経歴[編集]
父親が病死したのちに、母親と二人で暮らしていたものの、後を追うように母親も病死してしまい、リトルウィングにお世話になる。そして、リトルウィングのみんなと楽しく過ごしていたが、自分たちのバンドを動画サイトに投稿したことがきっかけで、母方の祖父であるライアン・ブルネルが所在を知ることになり、希美が希望するなら一緒に暮らさないかと提案する。ライアンは、自分が娘たちの結婚を許可しなかったことで実家を出て行ってしまったという贖罪を親族一同でしたいという想いがあっての提案であり、リトルウィングが大好きな希美は戸惑ってしまう。しかし、みんなが希美のことを考えた故に自分を引き止めなかったことでイギリスに行くことでみんなの負担が軽くなるのではないかという考えや、亡き母親が喜んでくれるのではないかという想いから一度はイギリスに行くことを決意する。しかし、響の言葉をきっかけにリトルウィングに残りたいという想いを吐露。みんなも希美のためにと口にしなかった一緒にいたいという想いを打ち明けたため、バンドを通してライアンにその想いを話す。元々、ライアンも素晴らしいバンドを組んでいる希美を引き離していいのかと思っていたことなどから、希美の歓迎会パーティーでの決意を受け止めて、宴も穏便に済ませてもらい、円満に解決することになった。