精神疾患の有病率一覧
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精神疾患の有病率一覧では、ICD[注 1]10(または11)コード順に精神疾患の有病率、人口比率を記述する。
生涯有病率[編集]
一生のうちに病気を経験する確率。
日本での気分障害・不安障害・衝動制御障害・物質関連障害のいずれか(成人) - 24.2%[1]
F1[編集]
F102 アルコール依存症 - 日本国内では約1%(男性1.9%、女性0.2%)[2]
F192 薬物依存症 - 日本国内では2.9%以下[3]
F2[編集]
F3[編集]
F4[編集]
F401 社会不安障害(SAD) - 13%[6]
F410 パニック障害 - 日本国内では約0.07%[7]
F429 強迫性障害 - 0.5〜2.0%[8]
F5[編集]
F6[編集]
F608 自己愛性パーソナリティ障害 - 1%
有病率・人口比率[編集]
F4[編集]
F449 解離性同一症(解離性障害・多重人格障害) - 米国の地域レベルにおける1年では1.5%[10]
F5[編集]
F510 非器質性不眠症 - 6〜10%[11]
F6[編集]
F600 妄想性パーソナリティ障害(PPD) - 0.4〜5.1%[12]
F601 統合失調症性パーソナリティ障害 - 1〜2%
F602 反社会性パーソナリティ障害(精神病質・非社会性パーソナリティ障害・ASPD) - 1〜3%
F603b 境界性パーソナリティ障害(BPD) - 1.7〜3%[13]
F604 演技性パーソナリティ障害(HPD) - 1.49%[14]
F606 回避性パーソナリティ障害(AVPD) - 1〜5.2%[15]
F681 代理ミュンヒハウゼン症候群(MSBP) - 人口比率20万人に1人[16]
F7[編集]
F7系 知的障害 - 1%[17]
F8[編集]
F9[編集]
F900 注意欠陥多動性障害(ADHD) - 成人期では1.2〜3.7%
注釈[編集]
- ↑ 疾病及び関連保健問題の国際統計分類
出典[編集]
- ↑ 4. 患者数が増えている|公益社団法人 日本精神神経学会
- ↑ 日本人の飲酒傾向 - 依存症対策全国センター
- ↑ 薬物依存症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
- ↑ 統合失調症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
- ↑ うつ病|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
- ↑ 0000113841.pdf
- ↑ パニック障害・不安障害|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
- ↑ 強迫性障害の更に詳しい情報|強迫性障害|心の病気を詳しく知ろう|みんなのメンタルヘルス総合サイト
- ↑ 摂食障害|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
- ↑ 解離性同一症 - 08. 精神障害 - MSDマニュアル プロフェッショナル版
- ↑ ハートクリニック|こころのはなし
- ↑ 妄想性パーソナリティ障害(PPD) - 08. 精神障害 - MSDマニュアル プロフェッショナル版
- ↑ 境界性パーソナリティ障害(BPD) - 08. 精神障害 - MSDマニュアル プロフェッショナル版
- ↑ ハートクリニック|こころのはなし
- ↑ 回避性パーソナリティ障害(AVPD) - 08. 精神障害 - MSDマニュアル プロフェッショナル版
- ↑ 代理によるミュンヒハウゼン症候群の実態に関する一考察-質問紙調査からみえる現状と課題-
- ↑ 知的障害(精神遅滞) | e-ヘルスネット(厚生労働省)
- ↑ 大学生における自閉症スペクトラム―理解と支援― 03_研報01
外部リンク[編集]
- 標準病名マスター作業班 - 単語検索にヒットした病名に対応するICD10コードを確認できる。