管制運転

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管制運転(かんせいうんてん)とは、エレベーターが非常時に行う動作。

概要[編集]

地震・火災・停電などエレベーターをそのまま運転できないような状況になった際、決められた動作を行うことによって閉じ込めを防止する。管制運転がないとエレベーターに閉じ込められるリスクがある。

種類[編集]

地震時管制運転[編集]

自動で地震を感知し、最寄り階で停止してエレベーターからの降車を促す。平成21年から設置が義務付けられている。

火災時管制運転[編集]

火災が発生した際、あらかじめ決められた基準階にエレベーターが向かい、基準階で降車を促す。

停電時自動着床運転[編集]

エレベーターにある予備電源で最寄り階へ向かい、最寄り階で降車を促す。