竹下派七奉行(たけしたはななぶぎょう)は、自由民主党の竹下登が田中派(木曜クラブ)から分派行動を取った際の7人の有力政治家。
竹下登を領袖とする竹下派(経世会)が、田中角栄を領袖とする田中派(木曜クラブ)から独立した当時の同派の有力政治家七人のことを言う。メンバーは、小沢一郎、羽田孜、橋本龍太郎、小渕恵三、渡部恒三、奥田敬和、梶山静六の七人で、うち三人が総理大臣になっている。
のち、小沢・羽田・渡部・奥田が自民党から出て、新生党を結成した時点で、言葉として無くなった。