立花山クスノキ原始林(たちばなやまくすのきげんしりん)とは、福岡県糟屋郡新宮町立花口に存在する国指定の天然記念物である。
立花山の山腹一帯に存在する樹齢200年を超える数千本のクスノキが自生している場所で、特に東の斜面地に数多く存在している。これだけの規模でクスが自生している例は全国的に見ても珍しく、昭和30年(1955年)に北隈のクスの原生林として国の特別天然記念物に指定された。